ハラペーニョのピクルス

国産(主に京都産や千葉産で収穫時期によって産地が異なります。)無農薬栽培の青唐辛子、ハラペーニョを使ったピクルスが出来上がりました。

ハラペーニョはメキシコ原産の唐辛子で、タバスコなどによく使われています。国産で無農薬のハラペーニョはとても珍しく、激辛ではないですがインパクトのある辛味、スッと消えていく後味がクセになり、ついつい止まらなくなってしまう病みつきの辛さです。

濃いめの甘酢でしっかりと味付けし、厚めの輪切りで食べ応えがあるので、サンドイッチやトースト、カレーやピザの付け合わせなど何にでも合わせやすくなっています。

残った甘酢も調味料として使えるように作っていますので、麺類や炒め物にも使えますし、醤油とごま油を足してドレッシングやタレのように使うことも出来ます。

南高梅の梅干し 

今年漬けた南高梅の梅干しの出来が非常に良く、土用干しを終えてから2ヶ月ほど経って果汁がとろっと滲み出てくるようになり、味が馴染んで美味しくなってきています。こんなに美味しい梅干しが出来たのはもちろん、私の漬け方や干し方ではなく、梅そのものの素材が良いからです。

Relishの梅干しは昨年から奈良県吉野で栽培された低農薬南高梅を使用しています。低農薬と一言で言っても、こちらの農家さんは限りなく少量で済むように栽培しているそうです。

今まで無農薬の梅、有機栽培(無農薬ではないものもある)の梅など色々漬けてきました。農薬に関してだけ言えば無農薬であるのが一番安心なのですが、お店で出すには傷や味のばらつきなどがあると使い辛く、梅シロップや梅酒などは良いのですがやはり梅干しとなると梅肉の食感や瑞々しさを重視し、かつ出来るだけ農薬を使用していないこの南高梅に落ち着きました。

夏の疲れが出やすい時期なので暖かいお茶に入れたり、おかゆと一緒にこの梅干しを口に含むととても元気が出てきます。

2枚目はつぶれ梅なのですが、こちらの方が梅肉の柔らかさが伝わってきて食欲をそそります。